磐越西線緊急燃料輸送


平成23年3月11日、東北地方太平洋側を震源とする巨大地震が発生し、東北地方太平洋岸と関東北部を中心に津波による大変大きな被害が発生し、多くの方が被災され亡くなられる大災害となりました。

鉄道関係の被害では海岸線の路線は津波に流された個所も多く、内陸部を通過する東北地方の大動脈である東北新幹線と東北本線も大きな被害を受けて寸断されました。
これにより東北地方各地では深刻な燃料不足に陥り、各種の方法を用いて緊急の燃料輸送が行われる事となりました。。

岩手県地域へは関東より鉄道にて、上越・羽越・奥羽の各線を経由して青森より南下する石油列車が。
宮城県地域へは、被災した港湾地域の油槽所施設の一部を復旧させてタンカーによる石油輸送を。
福島県地域へは宮城・栃木とも鉄道線路が寸断されたため、急遽新潟より磐越西線を利用しての鉄道輸送が行われる事となりました。

磐越西線での貨物列車はセメント輸送を終えて以来となり、非電化区間のために急遽各地より余剰のDD51型機関車が集められ、途中の猪苗代の急こう配区間を克服するため、石油輸送列車は重連での運転とされる事となりました。



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